講師小宮のプロフィール

筑波大学附属盲学校鍼灸手技療法科卒業。鍼灸師の妻と共にJR埼京線板橋駅前でオアシスはり灸治療院を運営。
専門は眼科疾患、重度眼精疲労、後頭下筋の鍼治療。美容鍼や耳鼻科疾患の治療も得意としています。
なぜ、私が鍼実技の家庭教師を始めたか?
まずは私の自己紹介です。
皆様、はじめまして、鍼灸師の小宮豊一です。出身は神奈川県横須賀市。現在は、板橋駅前でオアシスはり灸治療院(開業17年)を運営しています。鍼灸師になり,早10数年。今では毎日2000本位、鍼を打つ日々を送らせて頂いております。
実は私、鍼灸師免許を取得したのは、30代の時でしたから、遅咲きの鍼灸師なんです。
妻が凄腕の鍼灸師!

私が鍼灸師免許を取った時、妻は既に自分で鍼灸院を開業していて、わずか半年で、予約が取れないぐらいの人気治療家になっていました。
当然、、、患者さんからは
「奥様の鍼は全く痛くないし効果抜群。なのに、ご主人(私、新米鍼灸師)の鍼は痛いし、効果はイマイチ。」
天と地ほどの実力差。当たり前なんですけど、凹んでばかりでした。
専門学校の鍼実技の授業や実習は?
あくまで専門学校は、国家試験に合格するための勉強の場。鍼実技に費やせる時間は限られていますよね。
有名な鍼灸師のセミナー?
一般的に初学者が卒後、鍼技術の向上を目指す場合、特定の流派に入団したり、どこかの鍼灸院で修行させてもらったり、有名鍼灸師のセミナーを片っ端から受けたりなど、いくつかの選択肢があります。
しかし、時間や金銭の工面という現実的な問題も大きと思います。鍼灸学校の学費もかかった。スキルアップに専念したいけど、生活費も稼がなきゃいけない。まして、自分のフィーリングに合うセミナーが少ない。
もう、あれこれ悩んでる場合じゃない
鍼の打ち方を、徹底的に自分で練習するしかない!
そこから、「どうやったら痛くない鍼を打てるか?」を、ひたすら試行錯誤する日々がスタートしました。
幸い、見本となる凄腕鍼灸師(妻)が側にいましたので、彼女の鍼の打ち方を研究して、真似ることに徹底しました。
そのような中、痛くなく効果的に鍼を打つには「コツ」がある、との確信に至りました。
それは、鍼を打つ姿勢、触診から押手の作成、切皮から刺入までの、確かな身体動作にあります。
もし、それを学生の内に習えたら、卒後すぐに学ぶことが出来たなら。鍼を打つのが楽しい、もっと鍼を打ちたいと、自信を持てたなら。
後の、鍼灸師人生は、希望に満ちたものとなるでしょう。
今、鍼灸師免許を頑張って取得しても、活用の場がなく、業界から遠のいてしまう方も少なくありません。
鍼灸師は素晴らしい職業です。是非、基本的な鍼の打ち方を習得して頂き、困っている患者さんの力になってください。



















