練習用@鍼灸院WPテンプレート【OASIS】

サイト開設のススメ

目次

インターネットと医療

スマートフォンの普及により、今や日本のインターネット人口は1億人を超え、病院や鍼灸院などの医療機関をインターネットで検索して「探す」という行為があらゆる世代で行われています。

ですから、ホームページを開設していない医療機関や鍼灸院は、それだけで多くの顧客(患者さん)を失っていると言えます。

特に競争が激しい都心では、優れたホームページを開設する事が、患者さんに選ばれる医療機関として欠かせない条件だと言っても過言ではありません。ホームページにより、医療機関や鍼灸院の特徴を明確に伝えることが重要です。

インターネット利用層の拡大

これまで不得手と思われていた、60代、70代、80代にもインターネットが普及し、十分な訴求効果が得られるようになりました。いずれはインターネット全盛の若い世代も年を取り、病院や鍼灸院への依存度が高まります。あらゆる世代が、インターネットで病院や鍼灸院を探すという時代がすぐそこまで迫っています。

また、最近ではネットサーチに加えてSNSの普及が目覚ましく、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、LINEなどの活用も重要です。さらにユーチューブやZOOMなどを利用して動画配信やセミナー開催などで収益を得ることも盛んに行われています。

医療広告規制緩和の動向

国家や行政機関も、医療機関のホームページは患者が医療機関や医療サービスを選択する情報源の一つとして、期待を寄せています。例えば厚生労働省も「利用者が自発的な意思により検索して見るホームページ等については医療法の広告には該当しない。」と言及しております。

一方で、「患者の声」「体験談」「Before After」などの内容は医療機関においては原則禁止となってり、今後も表現や内容に対する規制や制限が増えてくることが予想されます。今のところ、鍼灸院のホームページに関しては、「患者の声」「Before After」などは禁止されていませんが、自主規制は必要であり、いずれは鍼灸院においても規制される可能性はあります。

医療機関・鍼灸院のホームページ開設状況

時代の流れを受けて、全国的に、大学病院をはじめ、総合病院から個人開業クリニックまで、多くの病院が既にホームぺー ジを開設し、病院概要や設備、専門性、治療実績、手術件数、症例ブログなどの医療情報を積極的に公開する病院が増えています。

また、整骨院や整体院は、あの手この手で患者を獲得しようと過剰とも思えるホームページを開設しているケースが散見されます。一方、鍼灸院が魅力あるホームページを開設している事例は多くは見られません。

ホームページの開設・運用コストの低下

かつてインターネットが新しい技術であった頃、ホームページの制作費用が高額であった為、大企業などがその恩恵を独占していました。しかし、現在は当時に比べ、大幅に制作費用が低下し、どのレベルの医療機関や鍼灸院でもホームページを容易に開設できるようになりました。各鍼灸院がホームページを開設し、鍼灸業界の活性化を図ることが望ましいと考えています。

特に、今回紹介するホームページ制作・運用に最適な「ワードプレス」というシステムは各個人・各個院が無料で導入することが可能です。私個人の見解ですが、鍼灸師になって「ワードプレス」さえ使いこなせれば、道は開けていくと思っています。

尚、ワードプレスのようなホームページ運用ソフトは、ワードプレス以外にも複数ありますので、自分が使いやすいものを学習・使用すのも良いと思います。

インターネットセキュリティーの強化

インターネットにおいては、コンピューターウィルスへの感染や情報漏えいの危険性が指摘されます。これは、セキュリー対策により防ぐことが十分に可能です。ホームページは外部サーバーを使用すれば、院内の電子カルテシステムやレセプトコンピュータが影響を受けることはありません。

地域医療増進のために欠かせないホームページ

地域住民にとって、かかりつけの医療機関や鍼灸院を持つことは日々の健康管理において非常に重要です。地域の生活情報が容易に入手できるインターネットは、タウンページよりも利用される頻度が高くなってきています。ホームページは、地域に根ざした病院や鍼灸院にとって、重要な情報発信源といえます。 また、互いの医療機関や鍼灸院の間で患者さんを紹介しあうきっかけとしてもホームページの役割は重要になってきます。いわゆる「病鍼連携におけるホームページの活用」です。

診療圏を拡大する力を持つホームページ

看板や口コミでは、近隣に住むごく一部の人にしか病院や鍼灸院の取り組みを伝えることができません。しかし、ホームページは時間的、地理的な制限を受けませんので、24時間、全国どこにでも情報発信が可能です。実際に、ホームページに力を入れている病院や鍼灸院では、遠方からも患者が来院することが日常的となっています。

ホームページは非常に多くの情報を継続的に伝えることが可能です。チラシや折込広告などと異なり広告規制や字数制限を受けないホームページは、より具体的な院情報を掲載することが可能です。職員募集や、プレスリリースなど、対象をしぼった形での情報公開でも力を発揮します。

医療機関活性化、現場スタッフの意識向上も

ホームページを開設すると、診療現場にプラスの変化が生じます。ホームページを見て来院した患者さんが、診療に満足すると、さらに口コミで鍼灸院の良さを広めてくれます。患者さんから評価を受けているという意識により、スタッフの医療サービスに対する意識も高まります。

また、付随的なサービス、親切な鍼灸院を目指せます。  例えば、実際に鍼灸院に足を運ぼうとしている方に、ホームぺージ上の地図で病院の場所を的確に伝えることができます。一番近い電車経路なども同時に伝えることが可能です。また、電話でなくとも診療時間や休診日をリアルタイムで知らせることができます。

ホームページ開設にあたっての諸注意

療機関や鍼灸院がホームページを一般へ開設すると、日々の診療に変化が生じてきます。ホームページは公開地域を限定出来ないため、全国から問い合わせが来る可能性があります。情報を得るのは患者だけではありません。販売セールスや勧誘など、開設目的と異なった問い合わせを受けることもあります。それらの変化に適切に対応するためにも、スタッフ一同が、ホームページの内容を共有することが肝要です。

また、社会情勢などに臨機応変に迅速に対応するためにも、外部に制作・管理を頼るのではなく、自らがホームページの制作・運用を行えるようにしておくことが最適です。

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